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【ホンマでっかTV】失敗しない住宅選びまとめ19選!(2024/5/22)

2024年5月22日、ホンマでっか!?TVで「失敗しない住宅えらびSP!」が放送されました。

この記事では放送された内容についてまとめていきます。

01.新築の戸建てが狙い目

コロナ禍で需要が増えたことで、都内の新築戸建在庫が激減しました。

しかし、コロナ禍が落ち着いたことやウッドショック(木材の高騰)の影響によって

また在庫が増えてきているそうです。

増えた在庫を履けさせるため割引率がどんどん上がっていっており、

特に郊外の一戸建て物件が狙い目だとのこと。

しかし、

  • 駅から離れた物件が多い
  • リセール(再販)は期待できない

というデメリットも踏まえて検討しましょう。

02.完成から6ヶ月たった物件が狙い目

完成(竣工)から6ヶ月たつと、「新築未入居物件」となるため、

通常の新築よりも価値が下がってしまうそうです。

そのため、気になる新築物件がある場合は、しばらく時間をおいてからチェックしてみるのも良いでしょう。

03.常に換気をすれば一軒家は傷みにくい

換気して空気を入れ替えなければ、家はだんだんと傷んでいってしまうそうです。

使ってない家が傷んでいくのは、十分な換気がされていないからなんですね。

新しい物件では、24時間換気されるシステムが付いているため心配いらないそうですが、

古い物件は注意が必要だそうです。

04.物件価格と家賃相場は同じように上がらない

家賃については、物件のように急激に価格が上がることはないそうです。

理由は、契約を結び、借りて住んでいる人がいるから。

住んでいる賃貸物件の市場価格が上がっても、家賃は上昇には繋がりません。

そのため、物件価格が高騰している時期には、賃貸に住むほうが割安になる傾向にあります。

しかし、マンションの値段が高騰したためにマンションを購入できない人たちが

ファミリータイプの賃貸に残ってしまっていることにより、

この4年で2割ほど賃料が増加しているといいます。

こういった都心に近い・広い物件ほど、賃料が上がっていっているようです。

ファミリータイプの賃貸物件は、5年後には今の賃料の3割増になるのでは?と考えられています。

05.人口減少と物件価格は関係しない

昨今、人口減少が問題となっていますが、人口が減ったからといって物件の価格は比例しないそうです。

実際、2007年頃から人口減少しているものの、マンション価格は2倍に高騰しています。

注目するのは「人口」ではなく「世帯数」で、

世帯数が増えるほど物件価格は上がっていくのだそうです。

昔よりも1人暮らしの割合が増えており、2035年には全人口の半数が独身になると言われています。

06.住みたい家の条件で婚活マッチング

人口の半数が独身になり、物件の需要が共有を上回っていくと考えられる中で

「住みたい新居の条件」で婚活マッチングをするサービスが出てきているそうです。

  • 住みたい場所
  • 金額
  • 広さ

などの条件を上げて、そこからマッチングする相手を探していくのだとか。

家の問題で揉めたくないという人には、アリなのでしょうか?

07.今買うならコンパクトで部屋数の多い物件

コロナ禍前は、リビングが広く部屋数が少ない物件が多かったそうですが、

リモートワークが増えた昨今は、小さくても部屋数が多い物件が人気になったといいます。

コンパクトな物件ほど価格も抑えられるうえ、部屋数が多ければ家族が多くても対応できます。

08.旧耐震だと価格が下る

現在の耐震基準は、震度6~7の地震に耐えられるレベルとなっています。

ですが、1981年まで適用されていた耐震基準は、震度5程度の地震で倒壊しないレベルだそうです。

木造や鉄筋などの構造は関係なく、1981年以前に建てられた物件は価格が大幅に下がります。

09.3つ以上の候補から選ぶと予算オーバーに

松竹梅効果は、物件などの大きな一生の買物にも見られるそうです。

松竹梅効果とは?

3パターンの候補(松・竹・梅)から真ん中を選びたくなる心理的効果

不動産会社は、この心理効果を使ってくる可能性もあることを頭において、

冷静に判断するよう注意しましょう。

10.マンション購入前に管理組合総会の議事録を見る

管理組合総会の議事録は、不動産会社に言えば資料として見せてもらえるそうです。

購入前に、

  • どんな問題があるのか
  • どんな話し合いが行われているのか
  • 修繕されているか・予定はあるか

などをチェックすることが出来て、物件に対する将来の懸念点が一目でわかります。

しかし、管理会社側が作成するものなので、都合の悪い内容についてはカットされている可能性もゼロではありません。

11.物件を買うなら京急蒲田駅付近

都心部は不動産価格が上昇しているものの、まだ大田区はそこまで上がっていないといいます。

さらに、JR蒲田駅と京急蒲田駅を結ぶ新たな路線「かまかま線」ができる計画があるのだとか。

JR線駅付近は賑わっているものの、京急線駅付近はそこまで栄えておらず、

狙い目は京急蒲田駅付近なのだそうです。

12.第2六本木ヒルズに注目

新路線や再開発がされると、その付近の物件の資産価値が上がるといいます。

六本木には、新たに「第2六本木ヒルズ」が建てられるそうです。

これにより、六本木の物件の資産価値はさらに上昇すると考えられます。

13.高層マンションは低層よりも資産価値が落ちにくい

20~30年後の資産価値を考えて物件を購入するなら、

  • 低層マンションよりも高層マンション
  • 郊外よりも都心
  • 駅から遠いよりも駅から近い

といった物件を選ぶと良いそうです。

14.今住むなら茨城県堺町がおすすめ

茨城県堺町は、都心に近い県境にある町で住みたい田舎ランキングで1位になっています。

茨城県堺町では英語教育に力を入れており、

グローバル社会で活躍できる人材育成を目指しているそうです。

小学校1年生から英語の授業があり、必ず外国人の先生が2人ついてくれたりするほか、

姉妹都市があるハワイへの短期留学に無料で行けるのだとか。

さらに、子育て世帯は一戸建てに6万円以下の賃料で住めるうえに、

25年賃料を払い続けると自分の持ち家になるのだそうです!

とても人気のため、募集枠があるうちに早めに申込みしましょう。

15.物件購入で見るべきポイントは?

番組内では、「クレストコート砂土原」に内見に訪れていました。

物件を購入する際、考えておくべきポイントとして紹介されたのはこちらです。

  • 玄関に必要なスペースはあるか
  • 証明が明るすぎないか
  • キッチンからの景色は?リビングとの間に障害物がないか
  • キッチンにゴミ箱スペースがあるか
  • 寝室の向きは東向きで朝日が入ってくるか

16.賃貸を借りる際に気をつけるポイントは?

賃貸物件を借りる際に気をつけるポイントとして紹介されていたのは以下です。

・共用廊下にものが置かれていないか

共用廊下は基本的に物を置いてはいけない決まりになっているため、

「住民の規律が守られているか」という点を判断する事ができます。

・オーナーが外国人ではないか

オーナーが外国人であった場合、設備故障直してほしいのにレスポンスが遅いなど

なにかと面倒なことになりがちです。

日本人とは違い、何かを交渉する際にも高圧的に出てくるといいます。

問題を避けたい場合は、日本人オーナーの物件を借りるほうが良いでしょう。

17.賃料に違和感を感じたら平米当たりで計算

家賃を平米数で割って、平米あたりの賃料を計算すると近隣の物件との比較がし易いそうです。

18.3Dプリンター住宅は1日で完成する

最近では、3Dプリンターで作る住宅というのが話題になっています。

材料はコンクリートで燃えにくく、耐久性は70年、壁は30センチでシェルターにもなり得るそうです。

19.賃貸と購入でどちらがお得?

購入の場合は35年などでローンが終わりますが、

賃貸の場合は50~60年払い続けるため、

同じ条件の家に住んだ場合、単純計算で賃貸のほうが1.5倍多く支払うことになります。

まとめ

2024年5月22日に放送されたホンマでっかTVの内容をまとめました。

住宅はかなり大きな買物であり、不満があってもそう簡単に買い直すことができないため、

専門家の意見を取り入れて慎重に選択したいですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。